8時起床。備え付けの薄い煎茶を飲んで排便身仕度。10時前にチェックアウト。雪が降っている。
松本城を眺めてから縄手通りに戻って、おきな堂でトーストとコーヒー。ホットは割とうまかった。
テレテレと駅に行ってみたら、2時間に1本しかない普通列車は5分前に出ていた。いきなり頓挫。
さっくりアキラメて特急券を買い、10:51発で追いかける。ギリギリ自由席に座れるくらいの混雑。
昨日とは打って変わって一面の雪景色の中を木曽へ。葉の落ちた高木が山肌を埋め尽くしている。
木曽福島で下車。前回は学生時代だったので、少なくとも十年振りくらいか。荷物を預けて歩いた。
くるまやでスンキとザルソバ。大行列だったらやだと思っていたが、ちょっと待っただけで入れた。
オミヤゲソバをぶら下げて町内を徘徊。子供の頃、夏になるたびに一家で過ごしていた懐かしい町。
借りていた家も、周囲の店々もほとんどそのままなので驚いた。木曽川に下りる階段も変わらない。
雪に用心しながら関所跡まで上って、行人橋を渡って対岸からも崖屋を眺める。さすがに水洗だな。
子供の頃は、便所はみんな崖の斜面に垂れ流しだった。対岸から、母と共に窓の父に手を振ったり。
鳥獣博物館だけは、無難な施設に様変わりしていた。本屋も潰れてしまったみたい。そろそろ戻る。
田ぐちと芳香堂にも寄って、駅に引き返す。またしても普通は出たところ。しかし特急に乗れそう。
乗った。いよいよ大混雑で、狭いデッキに7人詰め込まれた状態で中津川へ。南木曽で雪も切れた。
付き合っておれないので快速に乗り換え、悠々と3時半に名古屋。近鉄の切符も大繁盛であった。
時間潰しに地下街の「カトレヤ」。なにか名古屋らしいものでも食うかと小倉トースト。うへー。
16:25発難波行特急。これまた満席。三重県の夕景を見ながら移動。7時前に上本町に着いてドヤ。
再び駅前に戻り、父母とメシ。中華料理食って福島の話をした。喫茶してからオミヤゲ渡して解散。
本日聴いたもの:
シャッフル。