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単記事選択: #1696

#1696 ベルリン大徒歩(2/12の分)。 / funai [010223(Fri) 18:38]
7時起床、地下のレストランへ朝飯を食いに降りる。ビュッフェは気楽。
ソーセージ各種とハーブ入りチーズとトマトと巨大キュウリと胚芽パン、
生ハムとオムレツも食ってグレープフルーツジュースと食後のコーヒー。
ソーセージはごくごく素直なものもあり、見掛けによらず内臓系もあり。

部屋に戻って便所に入り、食休みして日記書き。フィルムも準備した。

10時前より出発、開店前のKaDeWe百貨店を横目にテクテク。
ツォー入口の右側沿いに歩いて川を渡り、左手にジーゲスゾイレ。

ここでいったん右に折れてバウハウス博物館へ。途中は各国の大使館、
メキシコ大使館/ルクセンブルグ&マルタ大使館などいずれも美建築。
博物館が開くまで川沿いを散歩、水上バスや犬の散歩や枯れ木立。

バウハウス博物館を見学。現代物の個展も美しかったし、
本題のバウハウスは平面/立体ともトテモ面白い。実直かつ美麗。
1時間ほどで退去し、いよいよジーゲスゾイレへ向かった。

ジーゲスゾイレは入場料2.00DM。下のテラスは平気だが、
上まで徒歩で登るのはゴーモン的なので途中で断念してUターン。

地下通路入口の2階にあるカフェに入り、ヘドモドとジュースを注文。
あらかじめ準備したセリフは言えても応用が全く利かんのが情けない。
ティーアガルテンをブランデンブルグ門まで徒歩、遊歩道に馬糞が。

ソビエト戦勝記念塔の側にT34らしきソ連戦車が2両、ちょっと感動。
ブランデンブルグ門は工事で覆いが懸っていて見られない。
門を潜ったところの屋台でソーセージサンドを立ち食い。美味である。

連邦議事堂から川沿いにFriedrich Str.駅まで歩き、構内の店を見物。
ダイブ歩き疲れたからカフェテリアでアイスとジュースを買って休憩。

カメラ&電話屋で念願のAgfa製110フィルムを購入、しかしバカ高い。
「WC Center」てふ有料便所が駅地下にあり、1.50DMと高いだけあって
大便所小便所ともスコブル清潔である。入場はゲート方式。

元東ベルリン地区はやたら工事が多い。古い建物はまだまだ残っている。

トラム(市電)を見てヨロコビながら商店地区へ。CDと本の大型店で
色々とウロウロ、けっきょく大荷物を持って退出した。

ウンター=デン=リンデン界隈を右往左往。ドイツ/フランスの大聖堂、
国立図書館、フンボルト大学(古書市)、オペラハウス。全く以て豪華。

博物館島のベルリン大聖堂前で一休み、旧博物館を横目にテレビ塔へ。
そこらのチェーン店で菓子パンを買い込み、Sバーンでツォーへ戻る。

Zoologischer Garten駅から再びKaDeWe方面へ。シティバンクに寄って
KaDeWeの食料品売場(7階にある)を見物、凄まじい物量と種類の
チーズやハムやソーセージや肉に圧倒される。品目別にバーがあって
ちょっとした料理とビールをすぐさま食べられるようになっていた。

5階カメラ売場でAgfaの110フィルムを4本購入。駅よりは大分安い。
6時過ぎ、いったんホテルに戻って休憩&日記書き。実に良く歩いた。

8時より再び出動、U15でクーダムへ移動。ちょうど目に付いた
「Beer Saloon」てふ看板の店に入り、ガタイの良いオバちゃんに
ソーセージと日替りスープとベルリナービールを頼んだ。
付け合わせの良く焼けたイモと良く漬かったザワークラウトが美味い。
スープの具はシャンピニオン、チーズの濃厚な味でこれまた美味い。

調子に乗ってウォッカ(モスコウスカヤ)とチキンウィングを頼む。
チキンウィングはチリソースで異常に辛く、堪り兼ねてビールを追加。
すっかり辛味ハイになってU15で帰還、そのまま寝てしまった。


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