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単記事選択: #566

#566 見積もり依頼とえべっさん。 / funai [980110(Sat) 00:08]
<<鼻の穴がソース臭い。

タイマーによって昼1時過ぎに起床、ネットに繋いでから若松通商に電話。
前回の修理受け取り時にカウンターに居たオバちゃん相手に談判を試みたものの
一向に会話が噛み合わない。「今までこんなケースは無かった」ツーのは
もうよっっく分かったからその後の話をしようとしているのに、
いつまで経ってものらくらと言い訳を続けるばかりの有様に遂に脱力。
「作業内容への希望は本体送付時に手紙で書け」というのだけ聞いて電話を切った。
連中にしてみれば「いつもの手」なんだろうなーコレって。

昨夜読み始めた吉行淳之介を開いてみたが、やたらと理屈臭いばっかりで
何が面白いのか俺には全く分からない。何でこんなもんがウチにあるのだろうか。

下でオセチの残り(ゴマメ、蕪のナマス、カズノコ、栗キントン、黒豆)を食べて
便所とフロに入る。またしても久しぶりの入浴、アタマは3回洗った。

部屋に戻って若松通商宛の手紙を書き始める。実に不条理で無益な労働也。
髪の毛が乾くまでネット巡りなどもして6時前に外出、JRで神戸へ。

神戸。ソフマップでLXを探したが見つからず、それならLX本でもと思ったら
クサレCE本に押し出されて消滅しておった。もはやこの店には存在価値無し。
まっすぐ駅まで戻ってJRに乗り、三ノ宮で下車してボントンでコーヒー。

LXを開いて若松への手紙を続ける。非常にネチネチした慇懃無礼な文体で
いかに連中の退路を塞ぐか腐心していたら、突然電池切れの警告が出た。
起き抜けに見たときにはまだ半分近く残ってたのにあんまり急である。

星電社でアルカリ電池を買い、シンシン堂でLXハード本を読んで知識を得る。
閉店間際のヴァージンを一巡りしてから元町商店街に入り西進、
いつもの「サワタニ文具店」でLX発送用のクッション封筒を2つ買った。
ここのオッちゃんはいつも懇切丁寧である...恥垢でも煎じて飲め>パソコン屋ども。

みゆきで夫婦ソバ、念の為クスリも飲んでおいた。
コンビニで見積書の控えをコピーしてボニー&クライドでウォッカトニック、
日記を書きながら若松への手紙にも加筆する。

神戸駅まで歩いてコンビニに入ったが、何となく歩き足りないので再び外へ。
高架沿いをズリ上がったり下がったりしながら兵庫駅へ向かう途中
南の方角に夜店の灯が幾つも見えた。そーか、今日はえべっさんなのか。

柳原の高架を潜って夜店の並びに入ってみた。散乱するスチレンパック。
リンゴ飴、タイヤキ、お好み焼、干物、アテモノ、スマートボール、蓑と熊手、
招き猫に福笹、ヨーヨー、ハシマキ(お好み焼を箸に巻き付けてある)、
チョコバナナ(毒々しい色砂糖)、サザエの壷焼、イカ焼&タコ焼、暦に占い。

横っちょから境内に入り、大きな桶の中に百円玉を放り込んで黙祷する。
特に願いは無いし関わりも無さそうな神様なので、まあ一つヨロシク程度に。

中学生〜子持ちまで各世代のヤンキーが一同に集結、室内犬やガキを抱えウロウロ。
露店の裏手には喫茶店が顔を出し、人出を当て込んで営業時間延長中。
長い長い夜店の列を抜けて兵庫駅までたどり着きコンビニでいつもの買い物をした。

ホームへの階段を上がったところに人だかり、中坊くらいのヤンキーと駅員が
何やら言い争いをしている傍らで背の低い禿男が鼻から血を流している。
中坊どもは2〜3人で組になってるのであくまで強気、鼻血男は手に付いた血を
ホームの上に振り払うのであちこちが赤い斑点状になって汚ならしい。
ぶつぶつ不平を言う度に中坊が「しゃあしいッT」「知るかあっt」等叫び返す。

あんまり面白くないので電車に乗って帰宅。

本日聴いたCD:
Iannis Xenakis "Chamber Music 1955-1990"
カーネーション "Gong Show"


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