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単記事選択: #849

#849 姫路〜佐用〜上郡〜姫路。 / funai [981019(Mon) 22:58]
<<行き当たりバッタリ。

10時過ぎ、浄水器かなんかのセールス電話で起こされた。
ネットに繋ぎつつLX(遂に「へた字」も入れた)を起動したら
鉄道の日キップが明日で期限切れなのに気付き、急遽オデカケを決定。

昼に出発、1時前に姫路に到着。駅地下の御座候を覗いたら随分混んでいたので
小溝通を堀端まで歩いて時間を潰した。天気も良く、姫路城が呑気に見える。
喫茶店「ポプラ」が消滅していた...古本屋、新本屋を覗いた。

みゆき通の途中にあったNTTからBig_Noteに試し書き。
隣ではハタチくらいの女が猛速度で掲示板に書き込んでいた。

駅に戻って御座候でセイロソバ。粗挽のソバ粉、関東風の強いダシが美味い。
これからどうするか全然決めてなかったので、切符売場でしばし路線図を眺めた。
候補は山陽本線、赤穂線、播但線、姫新線と言ったところ。

何となく姫新線。余部駅で半時間待ち、うろうろしてコンビニを見つけ
ペットボトルのジュースとチョコを買って駅に戻る。電車は1時間2本くらい。
路線の雰囲気は播但線と似ているようだ(単線、ワンマン気動車の2両編成)。

佐用行の車内はけっこう混んでおり、車両最後尾のワンマン料金箱に腰掛けて
運転席越しに遠ざかる景色を眺めながら揺られていく。楽しい気持。

本竜野でガラ空きになったので座席に移動し、窓の外の三角山や田畑を見物。
もう少し乗らないとモトが取れないし、面白くなくてもUターンすれば済むし。

いつの間にか眠ってしまい、気が付くと既に終着の佐用(「さよ」と読む)。
智頭急行線の上り電車を調べてみると、470円で上郡まで出られるみたい。

次の電車までの小一時間で街を一巡り。あちこちに用水が流れ、
曲がりくねった川筋に沿って古ぼけた家々が並んでいる。
表通りの商店はみな大きく、自転車屋なども間口5間ほどあった。
大きな呉服屋が今は洋品店になり、陽に晒されて白茶色にくすんでいる。

「佐用大橋」という全長20mばかりの橋のたもとから川沿いを歩き、
支流(水が奇麗)沿いの枝道からメインストリートを駅まで戻る。
10分ほど待ってやって来たレールバスに乗り込むと
幼稚園児の絵が車内一面にぶら下げてあった。うげげげげ。

20分ほどで上郡、岡山まで行くかとも思ったけど疲れたので帰る事にする。
5時11分発の上り電車に乗り、姫路で降りて山陽駅周辺の猥雑な町並を歩く。

みゆき通で食い物屋を探した結果、駅地下の「富貴」でサシミ定食。
食後は駅ビルの喫茶店でアイスコーヒー、窓から真正面に姫路城。
Elisのアイコンを設定したり等、LXの環境美化に勤しんだ。

姫路から一直線に帰宅。まだ9時前だけど、無理矢理遊ぶこともなかろう。

本日聴いたCD:
The Style Council "Our Favourite Shop"
John Parish & Polly Jean Harvey "Dance Hall at Louse Point"
R.E.M. "Monster"


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